はじめに
このWebサイトでは、100円ショップで準備できるものや身近なものでつくるプチ工作でライフラインの代わりになるものを作ってみようというものです。
「なぜそんなことをするの?」や「ライフラインなんて当たり前にあるんだからそれを使えばいいじゃん」と思った方も多いでしょう。
しかし、南海トラフや首都直下型地震というワードをよく耳にする昨今、ライフライン=当たり前にあるものという考え方は、崩れつつあります。
そんな中で、いざというとき自力でその場しのぎのライフラインを確保できたら良いと思いませんか?
ライフラインを確保できるだけでもかなり安心でしょう
そこで、そういった言葉を耳にし、不安になっている皆さんが「自身がそういった状況下におかれる前に準備をしよう」・「自身がそういった状況下におかれたときに、その知識を活かして、生き延びよう」といったことができることを目的を元にこのサイトの制作を思い立ちました。
みなさんもぜひ頭の片隅に、知識として入れておいてください!役に立つ日が来ないに越したことはないですが、いざというときにためになると思います。
ライフラインって?
① 船舶で、救命用の命綱や救命艇に結びつける綱。救命索。救命ロープ。海に生くる人々。
② 戦場などで、物質の補給路。
③ 都市生活の維持に必要不可欠な、電気・ガス・水道・通信・輸送などをいう語。多く、災害対策との関連で取り上げられる。生命線。
④ 都市生活を支える重要な通り。
今回は、③の意味で、「水道・電気・ガス・通信」について考えていくよ!
ライフライン1.水道(水)
まずは、水道。震災時における水はかなり重要になりますね。
「水くらい2L~4Lくらい防災バッグに入れてるよ」という方もいるでしょうが、果たしてその重さを持って、非難することはできるのか?や果たして4Lで何日間しのげるのか?、飲料として以外の用途はどうするのか?などと準備していても足りなくなるのが水です。
しかし、汚い水ならいろいろな場所から汲んでくることができますよね?そして、飲み終えたペットボトルは汲むのに、最適な容器にもなります。
そこで、今回は汲んできた水をろ過できるミニろ過機をプチ工作を作っていきます。
ライフライン2.電気
次に、電気ですね。電気は明かりだけでなく、充電や動力として、いろいろなものに関わっていますね。
電気の場合、地震だけでなく、雷などによるものも多いため、停電を経験された方はかなり多いのではないでしょうか?そういったとき、みなさんはどのようにして対処・対応していますか?
スマホのライトでブレーカーを確認する?枕元に懐中電灯を置いている?などなど様々な対処法があるでしょう。しかし、大規模な自然災害時、電気というものはいつ復旧するのかわかりません。
まして、自然災害というものは唐突に起こります。スマートフォンの充電・モバイルバッテリーの充電などが十分な状態で迎えれるとは、限らないのです。
そもそもスマートフォン、モバイルバッテリー、懐中電灯の電池にも限りがあるでしょう。そのため、「少しでも充電できれば、、、」や「自家発電でもできないかな」といったことを考えました。
そこで、今回は身近なものをもとに、ミニ発電機をプチ工作していきます。
ライフライン3.ガス(火)
次に、ガスですね。ガスの主な用途は火になります。
火を使って、何かを燃やす・焼く・あぶる・温める・消毒する・照らすなどなど火には様々な用途が存在します。
しかしながら、災害時という状況下においてガスというものは、かなり危険なものにもなります。災害時の火事被害や事故、ひどい場合には火災旋風など時に自然災害そのものよりも大きな被害をもたらします。
そんな中で、ガスや火種になるようなものを「防災バッグにいれておこう」や「災害時に持ち歩こう」だなんて到底思えませんよね、、、
そのため、今回はガスがなくても火を得られるように、その場で簡単に手に入るアイテム・身近なアイテムで火・火種をプチ工作していきたいと思います。
ライフライン4.通信
そして、最後に通信。災害時は、情報が命!そんな言い聞かせもありますね
通信技術がなくても、、、と思った方もいるかもしれませんが、インターネットというものは小分けにされて、いろいろな地点から発信されているため、意外と生きています。
しかし、電波が入りにくいなど様々なイレギュラーがあります。そんな時に焦らず、どう手元のスマートフォンを活用していくべきかを今回はまとめていこうと思います。
通信という概念なため、少し工作からは離れますが、少しの工夫でライフラインを食つなぐといった点では、これまでの3つと何も変わりません。
そのため、今回はみなさんのお手元にあるスマートフォンでできることをまとめてみました。
これが一番活用しやすそうですね。ぜひ一度アクセス・下調べをしてみてください。
最後に
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
このWebサイト制作を通じて、僕自身もかなり災害時の準備、心構えなどが身に付きました。
そのため、今回学んだそれらのことを記録として、まとめましたので、このWebサイトの総復習を兼ねて、興味のある方は読んでみてください。
編集後記へというところから読むことができます